ヒロイン視点。
* 昔の顔が *
どうしてだろう、どうしてこうなったんだろう?
私はどうしてこうなったかが知りたい
昔はあんなに
「可愛かったのに!」
ここは私、
の彼氏である進清十郎の部屋であります隊長!
私は今現在、清十郎の幼き頃の“あるばむ”
を拝見していた所存でありますです
ですが隊長、どういう事でしょうか
“あるばむ”の進はこんなにも可愛らしく愛らしいのに
目の前の進は植田inゼリーだかのパチモンを飲みながら
私のアルバムを見続けている
進は冒頭の私のセリフに む?何がだ?
などと言うのであります
ああ、なんと嘆かわしいことかっ
「ねえ、セージ」
「む?」
「私って、昔と変わったところある?」
「む?・・・
は生まれた時からずっと変わらないが?」
いやいや、進殿
それでは何でしょう、私はこのアルバムのように
今もまだ髪の毛が薄いんですか?
この赤ん坊の頃のようにおよそ41pくらいだと言うのですか?
(因みに作者の生まれた時の身長です)
有り得んでしょう?今の私はざっと154p強、倍以上は成長しておりますよ?
私は気を取り直して進の“あるばむ”の中に写る自分と進の幼き頃を眺める
だって私とセージは生まれた時からお隣りさんなんだもの
まさに生まれたその瞬間までね?
それが凄いんですよ奥さん!!(←誰?)
泣き声を出したのも同時で、診療室も隣で
はたまた乳児室でのベッドまで隣
今に至っては家と学校の席が隣同士
これは是非とも私達に恋人同士になれと神様が
言っているかのようではないですか!!
話は戻りますが
私が今思っているのはこの進の変わりよう
なんたって進は昔からつぶらな瞳のカワイイコでしたよ!私と違って(ヲィ
しかし、今の進を見たらどうでしょう
鋭い眼光を発する切れ長(?)な目つきにへの字の口になっているのです
まぁ、私から見れば彼は充分つぶらですけどねv
「セージ、ちゃんと私の事見てる?」
「ああ、見ているつもりだ。」
「じゃあ私成長してない?」
「......確かに身長や外見は大人びた」
「デショ?」
「しかし、変わらないのは.........」
「?」
途中で止めることないのに...気になる
「セージってさ、昔は可愛かったよね」
「男が可愛いと言われてもだな...」
「わかってるよ?でもさ、このつぶらな瞳とか可愛かったな」
そう言っている私を進は呆れた顔で見ていた
飲み終わった植田inゼリーをくずかごに捨てると進は私の隣に座る
「
は俺に昔に戻れと言いたいのか?」
「え、別にそうじゃないけど...」
暫く考えると進は私に向き直ってまじめに言う
「
、考えてみろ、俺がこの体格のまま
昔の顔に戻ったらどうなるか」
そう言われ想像する私 んー、私って素直v
しかし、浮かれていられるのも一時で、想像した進像はかなり
「変」
「だろう?それでもはこの頃の顔が良いか?」
もう一度想像し思いっきり涙が溢れた
私って単純ね、良く言えば素直(いい加減にせい
いやよ、私ってば ぽじてぃぶしぃんきんぐ で生きるんだから
ねがてぃぶ が一番嫌いなのよ
涙と鼻水(鼻水までは出ていないが)を拭いながら
進に抱き着くと進は優しく抱き返してくれた
「いやだぁー、今のセージが好きぃ〜!!」
「なら良いだろう?」
「うん、もう疑問はない!!」
あーなんかすっきりした
そう思っていると進は私のアルバムを次の頁を開いて止まった
そして私の肩をツンツンと突つく
あら、可愛らしい
「なぁに?」
「そのだな
、この写真を貰っても良いだろうか」
進はそういうと指をある写真の上まで持ってきた
その写真を見れば私が6歳の時の誕生日パーティー=進も
をしているところで、私が進にケーキを食べさせてあげているところだった
どうして? と聞いてみれば進は赤い顔をして
この頃から好きだった
と呟いたのですっ
私は思わず進を ぎゅうw ときつく抱き締めちゃったり
「うん、いいよ!もってって!」
そういうが早く、進は写真を取り出して愛しそうに写真を眺める
何だか私はそんな進に悪戯がしたくなった
「ねえセージ、そんなに写真ばっかり見られてたら、実物の
ちゃん、
昔の自分に嫉妬するよ?」
「む、すまない...あまりに可愛かったものだから」
真顔でそう言う進に私の硝子玉のようなピュアで繊細な はぁとは
ボロボロと玉砕
ちくしょうめ!これじゃあ悪戯してセージを真っ赤にしてやろうっていう
私の極僅かな楽しみをこの男は!!
結局自分が真っ赤になってしまうんだ
昔の顔が可愛くて
今の顔がカッコ良くて
これって二度美味しいってやつだったりするかもです隊長っ
翌日、ラバ(桜庭)に進の昔の写真を見せたら
昔の顔が今じゃこう?
なんて笑ったもんだから私ぁおもいっきし
ラバの頭上にゲンコツ落しましたとも
生憎私にゃアイドルだからって手加減するなどそんな柔くて甘くてとろける
雁屋のシュークリームみたいな根性は持ち合わせていないので
力の有らん限りに殴りましたよ(笑)
「セージは今も昔も可愛いの!!そしてカッコイイの!!」
私は腫れ上がるラバの頭など気にせずに空手部へと向った
あ、私空手部なんだ
ラバごめんね、ちょっと強く殴り過ぎたかも
あの強さなら瓦が5枚割る事出来たなぁ(逃
〜fin〜
=アトガキ=
わーい、本日第二作目〜なんだぁ〜乗りにのってるぞ今日の私v
と言ってもヘヴォイ作品しか思い付かない私でありますがね はっはっは
進夢が増える度私のお腹が膨らむのです
進は言わば私の主食ですよ
え?発言がぶっ飛んでる?
ッカ!今何時だと思っていやがるんで御座いましょうか(まて日本語オカシイ)
はい、この夢は7/29に作り始めたのですが、只今
7/30を迎えて23分が経過しておりますです
流石に私も思考がぶっ飛ぶわけでして はい
ここまでご苦労様でした。
私的予定では次の夢はルイルイこと葉柱ルイなんかを書こうかなと。
はい、それではよい夢を・・・
椿から・・・
あぷ遅れてスミマセン・・・
にしても・・・この進ちゅゎんカワユイ(惚
ちょっと、進ちゅゎんに心奪われた椿であります(笑